ネイルサロンに行くとき爪の長さは短くても大丈夫?②
「普段、よく料理をするから自爪は短めに切っている」「仕事柄、そんなに爪をそんなに長く伸ばせない」「自爪は短いけれど、長さのあるネイルアートに興味がある」といった人も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、近年のネイルアートは長さも自由に調整することができます。爪が短くても気軽にチャレンジできるデザインもたくさんあるのでネイリストに相談してみましょう。
長さだしの種類
長さだしは通称スカルプチュア(=スカルプ)と言われています。このスカルプチュアには、3つの種類があります。
それぞれの細かい特徴は、下記を参考にしてください。
1:アクリル
2mm~希望の長さまで、調整しやすいのが特徴です。ナチュラルな爪に見せることができます。
2:チップ
アクリルと同じように2mm~希望の長さにすることができます。しかし自爪の先端にチップを取り付けるため、ほかの2つの方法と比べると密着度が劣ります。
3:ジェル
上の2つの方法と比べると強度が劣るため、長さだしできる限界があります。5mm~1cm程度の長さだしが可能です。
上記のような方法がありますので、デザインとともにどの方法で行うのかネイリストに相談しながら決めていきましょう。
ネイルサロンに行く前の爪は何もしないほうが良い?
ネイルサロンに行くとなると「爪がガタガタしているから切りそろえよう」「キレイにケアしてから行こう」と考える人が多いかと思います。
しかし、基本的にそのようなケアや事前の準備は必要ありません。お手入れのためにネイルサロンへ行くのですから、プロのネイリストに全てお任せするようにしましょう。
また、ネイルサロンへ行く前は、ハンドクリームの使用は控えましょう。ハンドクリームには肌を潤すための油分が含まれています。油分が指先や爪に付くと、ネイルアートをする際の妨げになりますので注意してください。
その他、ジェルネイルやスカルプチュアが爪に施されている場合、自宅でオフを行うのはあまりおすすめできません。ネイルサロンでは専用の機械や液を使い、爪に与えるダメージをおさえながらオフをしてくれます。自分自身でオフをすることは、ダメージの元となりますので控えましょう。
自爪の長さに関係なく楽しめるのがネイルアートの魅力
前回と今回にご紹介してきたように、自爪が短い・爪をなかなか伸ばせないという人もネイルアートを楽しむことができます。短い爪でも、キレイに見えるネイルアートはたくさんあります。
また華やかなロングネイルだけでなく、自爪から数ミリと、ミリ単位で長さを出すこともできるので、「爪が短いから無理?」「あまり長い爪にすることができない」といった場合も、ネイルアートをすることができます。
また、ネイルサロンに行く前に自分で爪を切りそろえる必要もありません。気軽で自由なネイルアートで、おしゃれを存分に楽しんでください。