【ステップ5】ベースコートの塗り方のコツと使い方
ベースコートは、ネイルカラーを塗布する前の「保護剤」。
爪表面を守るだけでなく、爪の色素沈着や紫外線を防いでくれるなど良いこと尽くし!ベースコートの基本の塗り方をマスターして、健康的でツヤのあるネイルを手に入れましょう。
ベースコートの塗り方と使い方のコツ
ベースコートの正しい塗り方と使い方とは?
マッサージの後は、ベースコートを塗るようにしましょう。パッフィングをすることで、爪に自然なツヤは出ますが、そこにもう1工程ベースコートを塗布することで、ツヤ感がアップするだけでなく、爪を強く保護してくれます。
ネイルカラーを塗らなくても、ベースコートは塗るべし!
ネイルを塗っていなかったとしてもベースコートは塗りましょう。
ベースコートはネイルカラーを塗布する前の保護剤で、大きく分けて「栄養を与えるタイプ」と「表面を整えるタイプ」の2種類あり、ネイルカラーの発色を手助けして綺麗な仕上がりになります。
さらに爪の色素沈着や紫外線防止など。ネイルカラーをしない人でもベースコートを塗布して健康でツヤのあるネイルを手に入れましょう。
ベースコートの塗り方
1. ベースコートを塗る前に、爪表面の余分な油分や汚れを取ります。これにより、ネイルの持ちが良くなります。
コットンスティックを作り、コットンスティックをリムーバーで湿らせて、円を描くようにふき取ります。
2. 爪の裏側も汚れていることが多いので、忘れずに拭き取りましょう。
3. ネイルカラーやベースコート、トップコートを塗る時に大切なのは、塗る前のハケのしごき方です。ボトルの口の部分でハケの片側をしごき、ネイルカラーの量を調節します。
この時にハケを扇形にするのがポイントで、片側にのみ液が乗っている状態を作ります。
4. まず爪の裏側部分に塗布します。次に爪表面の中央から塗っていきましょう。
爪の生え際より少し手前にハケをおいて、軽く押し付けるように爪先までスーッと動かして一気に塗ります。この時、ハケの幅が均等になるように心がけて下さい。
5.次に左右を塗布します。塗る部分を必ず自分の体側に向けるようにしましょう。
また端までしっかり塗れるように。指の腹で塗布する部分を広げるようにします。
6. 指を自分の体側に向けるやり方以外にも、台の上に手を置く方法もあります。塗りにくい利き手ではない方の手でも安定してキレイに仕上げることができます。
この方法で爪の左右を塗る場合は、指を傾けて塗る部分が上にくるように調整します。以上で、基本のネイルケアの完成です。