ONE PLUS NAIL

爪が薄くて痛い、すぐに割れてしまう方へ ②

 

薄い爪が割れてしまうと割れた部分が気になるだけでなく、服に引っかけたりストッキングを破いてしまうことがあります。

また、割れた部分から爪が大きく避けてしまい、大きなケガにつながる可能性もあります。

前回に引き続き、今回もなぜ爪が薄くなって割れてしまうのか、薄い爪を厚くする方法はあるのか、どんな方法で厚くするのがおすすめなのかなどについてご紹介致します。

 

薄い爪の弊害

爪は3つの層で構成されています。爪が薄くなるということは、一番上の層がはがれている、もしくは全体の層が薄くなっていることが考えられます。そして多くの場合、薄いだけでなく強度が落ちてもろくもなっています。

そのため、ちょっとした刺激や力がかかっただけで爪が折れたり割れたりしやすく、指先を十分に守れないため痛みを感じやすくなります。

薄い爪はとてもデリケートで弱いため、長く伸ばすのが難しく、すぐに欠けてしまいます。

それだけでなく、爪の欠けた部分が肌の他の部分をひっかいて傷つけてしまったり、衣類に引っかけてだいなしにしてしまったりというトラブルも起こりやすくなってしまいます。

 

薄い爪を保護し、厚くするために

薄い爪をそのままにしておくと割れや欠けなどのトラブルにつながる可能性があります。薄くなった爪は保護し、厚くして補強するようにしましょう。

爪を厚くする方法はいろいろありますが、もっとも手軽なのは爪を補強して厚くするサポートオイルやコート剤を塗ることです。爪を厚くするアイテムや保護するアイテムは多数販売されているので、使用してみてください。

サポートオイルやコート剤は透明マニキュアに似ているので、これらの使用で爪が目立つことはありません。むしろ爪を磨いたあとのようにきれいに見えるので、爪の薄さが原因でマニキュアやジェルネイルを楽しめないという人でも爪を保護しながら清楚なおしゃれを楽しむことができます。

また、ネイルサロンでプロに任せて爪を厚くする方法もおすすめです。例えばカルジェルなら爪の表面を削らずに爪の保護をすることができます。ジェルという名前ですが、サンディングもプライマー(ジェルを固定するための下地)も不要で爪に負担がかかりません。オフするときも専用のリムーバーを使えば簡単にはがすことができます。

カルジェルは爪の割れや欠けの補修にも使える方法です。爪を伸ばしたいけれどすぐに割れて伸ばせないという人は、カルジェルで爪を補強しながら伸ばしてみましょう。

 

食事の内容に気を配ってしっかり爪に栄養を届け、指先が乾燥しないようにこまめにクリームを塗ってケアし、適度な運動で血行をよくすれば、少しずつ元気で厚みのある爪が伸びてくるはずです。