爪を伸ばしたいけれど、弱くてすぐに折れたり割れたりしてしまう、また二枚爪に悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな人におすすめしたいのがジェルネイルです。
ジェルネイルは爪を美しく見せてくれるだけでなく、爪を補強し傷つきにくくする役割もします。なぜジェルネイルが爪の補強にいいのか、爪が弱い人がジェルネイルをするときの注意点などについてご説明いたします。
爪は酷使されている
普通に生活しているとなかなか気づかないのですが、爪は生活のあらゆる場面で酷使されています。
たとえば洗い物をすると洗剤によりダメージを受けます。掃除でも洗剤に触れ、濡れて乾いてを繰り返しています。
さらに、ちょっとした物をつまんだりはがしたりするときにも爪を使い、パソコンのキーボードを打つという何でもない行為でも、爪は細かいダメージを受けています。デスクワークのお仕事をしている人は、毎日かなり長い時間爪に負荷を与え続けていることになります。
ですが、一番酷使されているのはおそらく主婦の爪です。家事に休みはありません。洗濯物を干している最中に爪が割れた、料理の最中に食器や鍋に当たって爪が欠けた、子どもを抱っこしたときに服に引っかけて折れたなど、爪のダメージを頻繁に実感しているのではないでしょうか。
爪を守るために水仕事の際はゴム手袋を使い、こまめに保湿するとよいのですが、特に子育てに追われるお母さんは忙しく、そんな余裕がない場合もあります。
しかし、ケアができないとどうしても爪が弱くなります。
そんな人におすすめしたいのがジェルネイルです。ジェルネイルを塗ると爪が補強されるため、割れ・欠けなどのトラブルが起きにくく、爪を伸ばせるようになります。
爪の補強にジェルネイルが有効な理由
ジェルネイルそのものには爪を強くする作用はありません。しかし、爪にジェルネイルを施すことで厚みが出るため、強度が増します。そのため多少の刺激では爪が割れたり欠けたりというトラブルになりにくいのです。
ジェルネイルが爪の補強に有効だというのは、スポーツ選手の間でもよく知られています。
例えば野球やバスケットボール、バレーボールなどの球技では指先だけでなく爪にも負担がかかるため、爪が割れてしまうことは珍しくありません。そのため選手の中にはネイルサロンに通い、爪を補強するためにジェルネイルをしている人もいます。
その他、足に負担がかかる陸上選手やサッカー選手、ゴルフの選手なども、爪が割れて集中力が欠けるのを防ぐために爪のメンテナンスをしています。実際、アスリートの爪を専門的にケアする一般社団法人ネイルアスリート協会という団体もあります。爪の保護にジェルネイルが有効だという認識は広く知られ、利用する人も多いのです。