普段ネイルは控え目という方でもフットネイルは豪華にしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ペディキュアを塗る前の簡単ケアで、フットネイルの仕上がりが変わります。バッフィングから甘皮処理、足裏かかとの角質ケアまで、美しく長持ちするフットケア技についてご紹介致します!
【爪の長さ・形を整える!】
先ずはファイリングから始めます。伸びすぎてしまった爪は先端を少しずつ爪切り等でカットしてからファイリングをしていきます。
ファイルは手のネイルと同じ180グリッドのものを使うようにしましょう。足の爪は少々やりにくいのですが、手のネイルと同じように一方向でファイルをかけるのが基本となります。
また、足の爪(特に親指)は爪が固いので、エメリーボードのように薄いタイプではなく、少々厚みのあるタイプのファイルの方が削りやすい場合もあります。
【足の爪周りの角質除去&甘皮処理ケアの方法】
足の爪周りは古い角質で固くなり、爪の面積を狭めてしまいがちです。ここをきれいに処理することで、見た目もよくペディキュアの定着も良い状態にすることが可能になります。
ファイリングが終わったらフットバスなどで足をお湯に浸けておくのがベスト。忙しい方はお風呂タイムでフットケアするのが良いでしょう。
先ずは甘皮周りにキューティクルリムーバーを塗布し、しっかり指周りになじませて数分待ちます。
ネイルプッシャーで甘皮周りを押し上げます。
甘皮に沿って小さな円を描くように、左から右へと移動させていきます。甘皮を押し上げるだけでなく、爪の表面にこびりついた古い角質を取り去るのもポイントです。
もし、甘皮が固くて動かない場合は、キューティクルリムーバーを塗布して、さらにお湯に5分程度浸けてから行うようにしましょう。
プッシャーでの作業が終わったら、余分な甘皮や爪の表面にこびりついた古い角質をキューティクルニッパーで取り除きます。
最後に軽く湿らせたガーゼでキューティクル周りを拭き取ります。
【フットケアの最後は角質除去で足裏やかかとをツルツルに】
最後の仕上げは足裏の角質ケアです。
お湯で温めた後に行うことで固い角質が柔らかくなり、落ちやすくなるのでフットバスに入るのがオススメです。お気に入りのバスジェルなどを入れて香りも楽しむのも◎
フットバスから足を出し、タオルドライした後にフット専用の角質バッファーで足裏を整えていきます。時々足裏の滑らかさをチェックしながらかかとからつま先までしっかりバッフィングします。
最初にハードタイプ(目が粗い)で軽く削り、その後にソフトタイプ(目が細かい)で全体をバッフィングしていきますが、固いバッファーでの削りすぎには注意してください。
フットケア用のピーリングジェルやスクラブクリームを併用するのもOK。ツルツルスベスベの足を手に入れましょう!