爪には、最も美しく見える理想的な長さがあります。基本のラウンドからオーバル、ポイント、スクエア、スクエアオフまで、人気の5種類の爪の形についてその特徴と印象の違いなどについてご紹介致します。爪の形と長さを知って、綺麗なネイルを保ちましょう。
▶︎理想的な爪の長さと爪の形の種類
爪には美しく見える適度な長さがあり、それを保つことも大切となります。爪を長くし過ぎてしまうと不衛生な状態になったり、折れやすくなるので日常生活に適しません。
また、せっかくきちんとネイルケアをしているのにあまり上品でない印象を与えてしまう場合もあります。
理想的な爪の長さは、爪の先端部分が爪全体の3分の1から4分の1程度になっているもの。指の腹側から見て、爪先の白い部分が2~3mm見える程度を目安にして下さい。日常生活にも支障なく、美しい印象と丈夫な爪を同時に保つことが可能になります。
▶︎爪の形による印象・強度の違い
丸みの多い優しい雰囲気のものから、とがった女性らしい印象のものまで、爪の形による印象の違いは様々です。形によって印象や強度、扱いやすさが変わりますので、自分に合った爪の形を選ぶようにしましょう。
・ラウンド 誰にでも似合う優しい印象に
サイドがストレートで、先端がやや平らな形。ナチュラルで自然な形なので扱いやすく、爪の長さに関わらず誰にでも似合う優しい印象となります。爪が小さい人や平たい人は、この形にすると優雅で上品なイメージに仕上がります。
・オーバル 女性らしいイメージに
ラウンドの角をさらに削って丸みをつけた形です。少し強度が落ちますが、上品で爪が長く見える最近人気の形です。大きな爪の人や男性的な指の人が、女性らしいイメージを演出するのにオススメ。指を長く見せる効果もあります。
・ポイント セクシーな印象に。スカルプチュアで人気
オーバルの角をさらに削って尖らせた形です。先端に向かって徐々に細くなっていくので、自爪の場合は割れやすく強度は低くなりますが、女性らしい印象をあたえます。自爪よりも、スカルプチュアやジェルネイルなどの強度を補強したネイルの際に人気の形。
・スクエア 強度が高いネイルの形
角がある四角いネイルの形です。強度はありますが、角が尖っているため日常生活ではひっかかりやすいのが欠点。プロネイリストの競技大会作品などでよく見られる形です。
・スクエアオフ 定番の形でネイルアートがよく映える
スクエアの角に少し丸みをつけた形です。丸みをつけることで角を欠けにくくしてあるため強度があり、引っかかりにくいのが特徴。ネイルアートがよく映える定番の形です。一番衝撃に強いため、爪を長く伸ばしている人には、この形が安心できるでしょう。